トップ > 富山県の伝承 > 高岡市

太田の海辺に立つ雨晴の巌

所在地富山県高岡市太田(義経岩)
年代伝承(口承)
登場源義経、伝承の主人公
出典日本伝説大系 第6巻

どんな伝承か

越中の地誌によれば、雨晴の巌は太田村の海辺にあり、柱のように立つ巨岩が平らな岩を戴いて支え合い、まるで小屋のような姿をしている。高さは三丈、周囲は二十間ほどで、上には松が二株生えていたという。言い伝えでは、文治三年に源義経が奥州へ下るとき、加賀の安宅の関を経て礪波郡の五位庄から六渡寺を越え、この岩窟の中に入ってにわか雨を避けたという。雨晴という呼び名はここから起こったのだと記されている。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第6巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第6巻』は、富山・石川・福井の北陸三県の伝説を集めた伝説集成の一巻である。神々の国争い、弘法大師や義経の遍歴、片目の魚、猿神や化物の退治など、伝承地を示した話を掲げ、県別の類話と古記録の文献記事を添える。巻末に福田晃の解説「主人公にたどる伝承世界」と、県ごとに近世の地誌から市町村史・民話集までを並べた使用資料一覧を置く。

種別から探す

巨岩雨宿り

高岡市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本伝説大系 第6巻』の伝承