64 弘法清水〔類話〕埼玉県与野市中里
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どんな伝承か
昔、見馴れない乞食のような僧がやってきて、水が欲しいと言った。大人たちはその姿があまりにひどいので見むきもしなかったが、これを見た子供がかわいそうに思って水を遠くから汲んできて差しあげた。喜んだ僧は、この土地に水が少ないのを知ると、杖を地に立てて水を与えてやったという。この僧は弘法大師だと伝えられている。この清水は、二度栗山の崖側に久しく湧いていた。(『埼玉
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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与野市の伝承
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