浄霊の生理的効果研究
どんな伝承か
MOA健康科学財団の生命科学研究所は1991年に福岡で設立され、岡田茂吉の名を冠した大きな宗教団体MOAに属している。所長は菅野久信。研究の範囲には信仰にかかわる超常現象も含まれ、その一例が、治療のために触れる手法の一種である『浄霊』が体にもたらす生理的な効果の研究である。成果は国際生命情報科学会の機関誌に載り、同学会や人体科学会、応用物理学会でも報告された。研究所は超常的な効果を含むほかの研究も支えており、その結果は財団の報告書にまとめられている。1998年当時の連絡先は福岡県粕屋町大隈に置かれていた。
原典より
The scope of their studies includes anomalous phenomena related to their faith;…—— 超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ(小久保秀之・超心理学研究・1998年(平成10年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ(小久保秀之・超心理学研究・1998年(平成10年))
『超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ』は、小久保秀之が一九九八年の『超心理学研究』第三巻第一号に載せた英文の研究論文である。第二次世界大戦後の日本で特異現象を研究してきた学術的な集団の歩みを、ユリ・ゲラーの来日と中国の気功研究という二つの衝撃を境に三つの時代に分けてたどる。日本語の要旨を添え、超心理学や気功にかかわる学会・研究所・民間団体の沿革と成果を順に紹介し、巻末に参考文献と各団体の所在地を載せる。