砂で海に道を作った弁慶
どんな伝承か
弁慶があまりに腕白で手に負えないので、母は子供の着物を着せて彼をこの島に棄てた。すると弁慶は毎晩着物の裾に砂を運び、とうとう海の中に道を作って帰って来たという。弁慶が母の胎内にいたころ、母は毎日鉄を食べていたので、それで力が強いのだと語られている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。