長柄の杓で茶を出す小町茶屋
どんな伝承か
安立に小町茶屋という家がある。長い柄杓の上に茶碗をのせて茶を出すので、この名があるという。昔、小野小町が住吉の松原に庵を結び、傘を張ってその下に茶店を出したとき、長柄の杓に茶をのせて道行く人にすすめたことに由来すると伝えられる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。