罪の深さで重くなる三日地蔵
どんな伝承か
丹生では八十戸ほどの大字が、三晩ずつ隣から隣へと地蔵を送り回す。地蔵は黒い木箱に納められ、背負って運べるようになっている。運ぶときに重く感じるのは、その者の罪が深いからだといわれる。八月二十四日には決まった場所に櫓を組み、地蔵を祀るという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。