生き埋めの高僧の傍に立つ幽靈松
どんな伝承か
ある高僧が自らの死期を悟り、生きたまま穴の中へ埋められた。二十一日目に念仏の声が途絶え、そのまま息絶えたという。その穴のかたわらに立っていた大杉は、刃を入れると血が流れ出したと伝える。
原典より
ある高僧が死期を豫知して、生きながら穴の中へ埋められ、二十一日目に念佛の聲が絶えて、絶命されたといふ。—— 日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。