落城から逃れた十二人の女房と御霊神社
どんな伝承か
下毛郡城井村の戸原、その字城井に伝わる話。天正十七年、築城郡木江の城主であった宇都宮民部少輔鎮房が中津で討たれ、城は落ちた。そのとき十二人の女房が逃れてこの地に来て、身を潜めたまま生涯を終えたという。のちに人々がその霊を祀り、御霊神社と称したと『下毛郡誌』は伝えている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。