牛の頭を供えて鳴動した首塚
どんな伝承か
三豊郡勝間村、もとの三野郡勝間郷上麻村にある塚の話。毎年十一月九日に鹿の頭を諏訪の神へ供え、祭りが終わるとその頭をこの塚に納めるならわしだった。ある年、鹿が手に入らず、代わりに牛の頭を供えたところ、神殿が鳴動したという。それ以来、この行事は途絶えたと西讃府志は伝えている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。