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盲目の少女がイタコになる修行

所在地青森県むつ市(恐山)
年代昭和
登場不明
出典霊魂の謎-新版タナトロギー入門

どんな伝承か

著者は毎年、恐山の夏の大祭に通ううちイタコたちと顔なじみになり、その厳しい行を見せてもらえるようになった。イタコは心霊科学的にいえば後天的な霊能力者で、大半は生まれつきではなく修行によって能力を引き出している。多くは盲人で、親に勧められて有名なイタコの門を叩き、贈り物をして弟子にとってもらう。初めは掃除、洗濯、肩もみといった下働きばかりで、厳しい師匠にかかると半年でも一年でも修行させてもらえない。やがて水行が始まり、雪の降る真冬でも夜明けとともに起き、薄い下着一枚で井戸や川の水を頭から浴びる。食事は漬物と薄い味噌汁、茶碗一杯の飯だけであった。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊魂の謎-新版タナトロギー入門(中岡俊哉・1990年(平成2年))

『霊魂の謎-新版タナトロギー入門』は、昭和四十八年に新書版で出た『タナトロギー入門』を、中岡俊哉が文庫化にあたって大幅に加筆・訂正した心霊研究の本で、まえがきは一九九〇年九月付である。著者自身の霊体験から説き起こし、背後霊・地縛霊・騒霊・悪霊・祖先霊・金縛り・淫霊の事例、臨死体験と転生、死者の声の録音や自動書記、恐山のイタコ、心霊治療、心霊写真の鑑定を国内外の例で述べる。まえがきでは「七疑三信」という著者の調査の立場を語っている。

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