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出世不動の脇に落ちた元店主

所在地東京都江東区深川(出世不動)
年代昭和
登場被害者、邪教信者、取締当局
出典邪教に迷はされた人々

どんな伝承か

深川の出世不動のあたりにいた乞食が身の上を語った。かつては飲食店を営んでいたのだという。ところが妻が天理教に凝り、商売を放り出して献金を繰り返すようになった。やがて妻は若い信者と駆け落ちしてしまい、男は店も家族も失った。自暴自棄になった果てに、こうして物乞いにまで落ちぶれたのだと告白している。信仰が家の身代と生業をどう食い潰すかを示す例として並べられている。

原典より

* 可憐な少女群のいけにえ…教祖様の暴行(ひとのみち)八、其の他の被害* 祟られる出版界(ひ××みち)* 仮面の宗教改革者* 教会工事みそぎ風景(ひ××みち)* 巫女にされた少女* 条件つきの信仰(ひ××みち)* 妖怪の…—— 邪教に迷はされた人々(好村春基・浅野研真ほか編・新興宗教・邪教批判) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

邪教に迷はされた人々(好村春基・浅野研真ほか編・新興宗教・邪教批判)

『邪教に迷はされた人々』は、邪教撃滅聯盟の発意により浅野研真・島影盟・広木勇郎・好村春基が協同で編んだ本である。天理教・ひとのみち・生長の家・大本教などに迷って、病人が医者から遠ざけられて死んだ話、精神を病んだ話、行者に辱められた話、家や財産を失った話を、遺族や民生委員の手記、『大法輪』『婦人公論』昭和十一年の記事などから集め、八類に分けて並べる。後半に島影盟の邪教弾圧史と田所通世の取締法規の解説を付ける。

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