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位牌の夢が導いた沙沙貴神社の系図

所在地滋賀県近江八幡市安土町常楽寺(沙沙貴神社)
年代昭和三十二年
登場田中宏、佐々木高実、宇佐美景堂、仁宮武夫、体験者(大阪の医師)、通信してきたという霊、来歴を調べた人
出典霊界通信――超心理学入門

どんな伝承か

昭和三十二年九月二十一日の明け方、大阪の医師田中宏は夢を見た。黒塗りの大きな位牌に金文字で佐々木高実の名が浮かび、それが消えると立派な武士が現れて、自分は佐々木家に深い縁のある者で、そのわけは安土の沙沙貴神社に参れば分かると告げたという。田中が安土へ出向いて宮司に会うと、この社は佐々木家と尼子家の氏神で、伝わる系図には佐々木高実の名と、伊勢の梅田家へ養子に入ったという註が記されていた。百姓の家の出と思い込んでいた田中は、自分が佐々木・尼子両家の血を引くと知った。その後もこの霊はたびたび田中の前に現れ、世に知られない戦国の出来事を伝えているという。

原典より

その位牌が消えると、ひとりの立派な武士が現れ「我は佐々木家ゆかりの深き者だが、その由は安土の沙々貴神社に参拝すれば分る」と言った。—— 霊界通信――超心理学入門(仁宮白雲(仁宮武夫)・仁宮武夫・心霊研究) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊界通信――超心理学入門(仁宮白雲(仁宮武夫)・仁宮武夫・心霊研究)

『霊界通信――超心理学入門』は、仁宮白雲の名で東洋書館から出た心霊研究と超心理学の入門書である。新聞・雑誌に載った幽霊の体験談、霊の手型や指紋、交差通信などの欧米の心霊研究、生まれ変わりの実例を集め、バーンスタインによる催眠退行の実験と「ブライデー・マーフィー」の録音記録を大きく紹介する。第一部で霊魂の存続、第二部と第四部でマーフィー事件とアイルランドの現地調査、第三部で死後の界層と超心理学を説き、巻末で読者に体験の報告を求める。

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