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庚申の夜と鶏の言い伝え

所在地長崎県壱岐市
年代不明(俗信)
登場柳田国男、採録者
出典定本柳田国男集 第3巻

どんな伝承か

壱岐では、庚申の夜の夜話は鶏が鳴くまで続けるものだと言われている。その一方で、この晩にかぎって鶏は鳴かないものだと言う人もいたという。昭和六年春に柳田国男が島を訪れたときに聞いた言い習わしである。

原典より

壱岐では庚申の夜の夜咄は、鶏の鳴くまでして居るものだと謂つて居る。—— 定本柳田国男集 第3巻(柳田国男・定本柳田国男集) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第3巻(柳田国男・定本柳田国男集)

『定本柳田国男集 第3巻』は、柳田国男の紀行・日記・随筆を集めた著作集の一巻である。相模・武蔵の村々を歩いた「水曜手帖」、昭和二十三年八月の自序を持つ「北国紀行」、明治四十三年の「五十年前の伊豆日記」、国際聯盟の委任統治委員会に勤めた大正十一年の「瑞西日記」と「ジュネーブの思ひ出 その他」を収める。後半の「菅江真澄」は昭和十七年二月の序を付け、真澄の著述と旅の跡を年を追ってたどり、写真解説を添える。

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