トップ高知県の伝承四万十市

滝に身を投げたお滝の皿数え

所在地高知県四万十市西土佐奥屋内
登場お滝、皿を割った疑いで折檻され入水した下女
出典日本伝説名彙

どんな伝承か

奥屋内で、お滝という女が主家秘蔵の皿十枚のうち一枚を誤って割り、紛失の罪を着せられて主人に折檻された。お滝は逃れて近くの滝に身を投げる。その怨霊が毎夜皿を数え、九つまで数えると泣き出した。主人が十と答えてやると声はやんだという。大滝のかたわらにお滝を祀る小祠があり、古皿九枚と新皿一枚が納めてあったが、今は盗まれて残っていない。この話を播州の巡礼が聞いて帰り、自国の話として伝えたという。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)

柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

種別から探す

皿屋敷怨霊皿数え入水播州

四万十市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本伝説名彙』の伝承