祖師が錫杖を掛けた大沢寺の松
どんな伝承か
大沢寺の境内にある松。『幽谷余韻大沢寺記』には、文明二年に仁科の大守である弾正少弼平盛直が祖師大周公を招いて大沢寺の開山としたとき、祖師が来寺のはじめにこの松へ錫杖を掛け、座して禅定に入ったことに由来する、と記されているという。
原典より
大澤寺の境内にあり、「今を去ること四百四十三年前、文明二年仁科の大守弾正少弼平盛直純方、祖師大周公を請じて大澤寺の開山となすと、祖師來寺の初め此の松に錫杖を掛けて安座禅定をなすに起因す」と、幽谷餘韻大澤寺記にある。—— 日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。