鎌を磨いで声を上げた石仏
どんな伝承か
近江の膳所、鳥居川村石山にある薬師。天応三年三月の建立と伝わる。あるとき樵の子がこの山中の石仏に鎌を当てて磨いだところ、石仏が「あらいた」と声をあげた。それでこの名がついたのだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。