龍燈が集って焼けた湊の松
どんな伝承か
湊の川べりに立つ松である。昔は毎晩、海の方から龍燈が飛んで来て梢に集まったと伝える。元文元年五月六日にはその龍燈から火が出て焼けてしまい、今あるのは後に植え継いだものだという。
原典より
昔は毎夜、海上より龍燈が來て、樹頭に集つたといひ、元文元年五月六日、その龍燈から火を發して焼け、今のは植繼いだものだといふ。—— 日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。