頼朝がうがいした嶺岡山の楊子水
どんな伝承か
安房郡大山村西牧(現在の鴨川市)の嶺岡山の上にある清水を楊子水と呼ぶ。治承四年九月、源頼朝がこの地を訪れ、近隣の武士たちが従うようにと大山の不動尊へ祈願に参った。その折、この泉で口をすすいだと伝えられる。どれほどの旱天が続いても涸れることがないという。
原典より
嶺岡山上にある清水をさう呼んでゐる。—— 日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。