群狼のさまよふ夜
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どんな伝承か
麓から本社まで行くのに、彼の橋の所からで七八里もあらうか、休み茶屋や神官の家らしいのが、それが山に散在する人家の主なもの。そこには必ずなくてならぬ着物の袖のやうに、大きくは辻堂のやうなの、小さくは庭の片隅の社のやうなのが、どの家にもこび
出典の文献について
民俗怪異篇(磯清・磯清・民俗怪異・昭和初期)
磯清『民俗怪異篇』。馬・城・猫・灯の占・狼・落語の怪談という主題ごとに、各地の怪異伝承を随筆風に集成する。馬の怪では、馬を悩ます馬魔(ギバ)とその禁厭、大津馬神社と魔女の素性、古戦場・城趾に出る首切れ馬と濁ヶ淵の主、袖ヶ瀧山の夜行さん(左片袖の姫)、鈴鹿の坂で物言った馬の人語(寛政年中)、馬と恋の執着、徳川家が白馬を禁物とした話。
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この地域の伝承
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