夜半の神使ひ
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どんな伝承か
此頃は人間が無精になつたので、それに脚の弱いせいもあるが、此処まで来ると最う満足してその儘帰つて行く。奥の院まで行くのは普通の登山者には殆んどないと謂つて好い。講中になると習慣もありまた年来やつて来た事を中途で止ることをしたくないらしい
出典の文献について
民俗怪異篇(磯清・磯清・民俗怪異・昭和初期)
磯清『民俗怪異篇』。馬・城・猫・灯の占・狼・落語の怪談という主題ごとに、各地の怪異伝承を随筆風に集成する。馬の怪では、馬を悩ます馬魔(ギバ)とその禁厭、大津馬神社と魔女の素性、古戦場・城趾に出る首切れ馬と濁ヶ淵の主、袖ヶ瀧山の夜行さん(左片袖の姫)、鈴鹿の坂で物言った馬の人語(寛政年中)、馬と恋の執着、徳川家が白馬を禁物とした話。
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