トップ > 愛知県の伝承 > 北名古屋市

山之腰の天神様の子授け

所在地愛知県北名古屋市山之腰(天神社)
年代昭和初め頃
登場岩倉町の下駄屋
出典西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異

どんな伝承か

山之腰の天神社は菅原道真を祀る社で、この社があるおかげで山之腰には雷が落ちたことがないと言われる。昭和の初めのころ、岩倉町で子に恵まれずにいた下駄屋の夢に、山之腰の天神様に願えば子が授かるというお告げが現れた。下駄屋は半ば疑いながらも、人づてに天神様を探し当てて願をかけた。するとほどなく米野の親類から養子の話が舞い込み、下駄屋はその子を迎えて幸せに暮らしたという。

原典より

ある日、その人の夢枕に、山之腰の天神様にお願いすれば、子供が授かるとのお告げがあった。—— 西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異(西春町(編)・西春町史) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異(西春町(編)・西春町史)

『西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異』は、西春町の町史の民俗編である。九之坪・岡・沖村・石橋など町内の各ムラに残る御嶽山や塚、堂、小祠、石塔、家の神、祈禱師、祈願と参詣、霊威と祟り、狐や狸の怪異と憑きものを、聞き書きと『徇行記』や村絵図などの記録から記す。霊と神、祈願と参詣、霊威と怪異の三節に続けて、第十二章の伝説の節をムラごとの十八項に分けて並べ、最後の項の五条川の大蛇の目撃談で結ぶ。

種別から探す

天神夢告子授け雷除け菅原道真養子

北名古屋市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異』の伝承