斬られた新兵の耳朶を埋めた寺
どんな伝承か
明治元年、徳川慶喜が江戸を退去すると、新たに募られた兵が憤慨し、その一隊が北都留郡へ攻め入った。徳川方は井上八郎に追討させ、首謀者以下十余人を斬った。その耳朶を強瀬の全福寺境内に埋めたといい、耳の病を患う者が祈れば癒えると伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。