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熊野神社合祀の祟り

所在地埼玉県久喜市栗原(諏訪社)
年代戦時中以後
登場氏子の人々
出典久喜市史 民俗編――伝説・世間話

どんな伝承か

土地の産土神である熊野神社のお宮は、Sさんの家の前にあったが、戦時中に栗原の諏訪さまへ合祀されて姿を消した。その後、事故で亡くなる人が相次いだため、熊野さんがよそへ引っ越したからよくないのだとささやかれた。もう一度お宮を建てて熊野さんを持ち帰ろうという話も持ち上がったが、結局立ち消えになったという。

原典より

その後、事故で亡くなる人が相次いだので「熊野さんがあっちに引っ越したからうまくねえんだ」と。—— 久喜市史 民俗編――伝説・世間話(久喜市(編)・久喜市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

久喜市史 民俗編――伝説・世間話(久喜市(編)・久喜市史)

『久喜市史 民俗編――伝説・世間話』は、久喜市の市史の民俗編から、伝説と世間話を中心とする節を収めたものである。御陣山公園の龍や大蛇、吉羽の天神様の池のヌシといった伝説と、狐やムジナに化かされた話、天狗や河童、人魂の話、明治四十三年と昭和二十二年の大水の話などを、話者の地区と頭文字を添えて載せる。世間話は動物・妖怪・化物、社寺・小祠等、事件・事象、その他に分け、続く民俗知識等では俗信を、土地の話では久喜という地名の由来の説を記す。

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