左目の小さい亀久保生まれと産土柄
どんな伝承か
亀久保で生まれた人をよく見ると、左の目が少し小さいといわれる。土地ではこれを産土柄と呼んでいる。村の鎮守である神明様がもともとそういう顔立ちをしていたので、氏子にもそれが表れるのだろうと説明されている。
原典より
亀久保の生れの人はよくみると、左の目が小さいそうである。—— 大井町史 民俗編 より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
大井町史 民俗編
『大井町史 民俗編』は、大井町の町史民俗編のうち、第一節「伝説」を収めたものである。大井・亀久保・鶴ヶ岡・苗間などに伝わる地名の由来、力石や怪力男の話、大井弁天、織部塚、地蔵や薬師の縁起などを、『新編武蔵風土記稿』『大井村郷土史』『麦笛』『埼玉県伝説集成』などの文献と、土地の話者からの聞き書きによって記す。伝説の特徴を述べたのち、村・石・水・塚・祠堂・その他の部に分けて各話を並べ、話ごとに出典の書名か話者の名を添える。