火の玉の体験談
どんな伝承か
平塚市大野地区で聞き取られた世間話83話のうち、№46から№62は怪異の話に分けられ、神仏・水・火にまつわるものがここに入る。そのなかの№51から№62までの12話が火の玉を扱った話である。狐火の話と同じように、語り手が自分で火の玉を見たという体験談が多いとされる。
原典より
№51から№62の12話は、火の玉の話である。—— 平塚市史民俗調査報告書 6(大野) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
平塚市史民俗調査報告書 6(大野)
『平塚市史民俗調査報告書 6(大野)』は、平塚市大野地区の民俗調査報告のうち、第八章「口頭伝承」の冒頭を収めた抜粋である。十五人の伝承者から聞いた話の概況を述べ、四之宮・八幡・真土・南原・中原で採った昔話十五話を、カセットテープから翻字した語りのまま地区と話者名を添えて載せ、『日本昔話大成』による話型一覧を付ける。世間話は狐などの動物、神仏・水・火の怪異、村と人の話、須賀の頓狂話に分けた解説までで、各話の本文と伝説の節には及ばない。