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須賀の頓狂話

所在地神奈川県平塚市須賀
出典平塚市史民俗調査報告書 6(大野)

どんな伝承か

大野地区の世間話には「須賀のスットンキョウ」と呼ばれる頓狂話がまとまって伝わる。この呼び名を知らない人はいないほどだが、話の中身まで覚えている人は多くない。よく知られているのは、火事の火でトウガラシを焼いた話や魚を焼いた話である。今回の聞き取りでは、「鳴物御停止」のお触れを、実のなる成り物のことと取り違えて、スイカやキュウリをもいでしまったという話も聞かれた。須賀のスイカの話は以前の旭地区の調査報告にも載る。須賀の人の気質を伝える話も二つあり、こちらは村や人の話に分けられている。

原典より

今回の調査では、「鳴物御停止」(№80)で鳴物と成り物を間違えて、スイカやキュウリをもいでしまったという話があった。—— 平塚市史民俗調査報告書 6(大野) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

平塚市史民俗調査報告書 6(大野)

『平塚市史民俗調査報告書 6(大野)』は、平塚市大野地区の民俗調査報告のうち、第八章「口頭伝承」の冒頭を収めた抜粋である。十五人の伝承者から聞いた話の概況を述べ、四之宮・八幡・真土・南原・中原で採った昔話十五話を、カセットテープから翻字した語りのまま地区と話者名を添えて載せ、『日本昔話大成』による話型一覧を付ける。世間話は狐などの動物、神仏・水・火の怪異、村と人の話、須賀の頓狂話に分けた解説までで、各話の本文と伝説の節には及ばない。

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