タカ地蔵のお化け騒ぎ
どんな伝承か
堀之内にある金仙寺の西手、タカ地蔵様の辺りに、終戦のころお化けが出ると評判になり、大騒ぎが起きた。ところが正体を突き止めてみると、よそから来た人が、通りかかる人を驚かしていたのだと分かったという。三ヶ島一丁目出身の男性が語る、お化け騒ぎの顛末である。
原典より
終戦のころ、堀之内の金仙寺の西側にあるタカ地蔵様のところにお化けが出て、大騒ぎになったことがあった。—— 所沢市史 民俗編(所沢市史) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
所沢市史 民俗編(所沢市史)
『所沢市史 民俗編』は、所沢市の市史の民俗編から、第一二章「口頭伝承」の一部を収めたものである。ヘビや天狗・カッパ・雷獣の話に続けて、世間話の「不思議な話」としてカラス鳴き・人魂・死の予兆・夢・木の祟り・生き霊・幽霊騒ぎ・タクシーの幽霊などを、市内の話者からの聞き書きで記す。話ごとに題を立てて同じ題の話を番号で並べ、話者の性別などを添え、ホラ吹きやオトウカドンの話も続ける。