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坊主が沈んだ傘田

所在地茨城県取手市小泉
年代不明(昔)
登場寺の坊主
出典取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異

どんな伝承か

言い伝えに傘田というものがある。小泉あたりの寺の坊主が、雨の日に傘をさして出かけたまま、二日も三日も帰ってこなかった。たまげて探しに行くと、蛇の目傘が蓮田に浮いていた。あの辺りは深い田が多く、浮いていた傘を引っ張り上げると、坊主がつかまって出てきたという。おそらく御馳走になった帰りに落ちたのだろうといわれる。その田んぼを作ると一家断絶するといい、それが傘田である。

原典より

浮いていた蛇の目傘引っ張り上げたら、つかまって出てきたんだ。—— 取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異(取手市(編)・取手市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異(取手市(編)・取手市史)

『取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異』は、取手市の市史民俗編のうち、俗信の箇条の末尾に続く第四節「伝説」・第五節「不思議な話」・第六節「祟り」を収めた部分である。市内各地区での聞き取りを話し言葉のまま書き起こし、長い四話は『取手町郷土史資料集 第一集』から抜粋する。将門と桔梗御前の伝説、地蔵・社寺・樹木の伝説、狐やムジナ・化け猫・幽霊・タマセの話に続き、忌田や祟り山の話を所有者名と地区を伏せて載せる。

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祟り水死坊主田蛇の目傘

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