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うなる石を鎮めた尼の念仏

所在地群馬県みどり市大間々町桐原(念仏石)
年代伝承
登場尼僧
出典大間々町の民俗――伝説・怪異

どんな伝承か

念仏石は、セドガ原と桐原の間の山林の中にある石である。昔、この石がうなり声を上げるようになったため、尼さんが祈りをささげ、石に『南無阿弥陀仏』と書いて供養したところ、うなりは止んだという。石には元禄十二年八月の年記とともに『南無阿弥陀仏霊位』の文字が刻まれており、その下の文字の一部は読み取れなくなっている。

原典より

昔、石がうなり出したので、尼さんが祈って「南無阿弥陀仏」と書いて供養したら、うならなくなった。—— 大間々町の民俗――伝説・怪異(群馬県民俗調査報告書 第19集・群馬県民俗調査報告書) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

大間々町の民俗――伝説・怪異(群馬県民俗調査報告書 第19集・群馬県民俗調査報告書)

『大間々町の民俗――伝説・怪異』は、群馬県民俗調査報告書第十九集『大間々町の民俗』のうち、口頭伝承の部である。大間々町の神梅・桐原・塩原・小平などで聞き取った、赤堀道玄の娘や伊勢ころがし、腰掛石、念仏石などの伝説、スズメとツバメや猿婿、蛙と猿の餅競争などの昔話、狐の嫁入り・むじな・河童・人魂・山犬・あずきとぎの怪異を収める。伝説・昔話・怪異・命名・諺と方言の五つに分け、冒頭に上野勇の所見を置き、多くの条の末に採集地か話者の名を添える。

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伝説・怪異供養南無阿弥陀仏

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